日本人があまり知らないこと1
- junichinakamori
- 2015年12月31日
- 読了時間: 3分

中森です。
『ジェンダーギャップ指数』って
聞いたありますか?
最近は、あちこちで目にしたり耳にする言葉ですね。
英語圏の国では、
ネットで盛んに配信されるので、
中学生でも知っています。
日本の研究者が、
東欧の国に訪れた際、
地元の小学生との交流で
質問を受けた時に、
子供の口から出ていてちょっと驚きました。
日本は、世界から十数年遅れて
興味のある一部の人の翻訳によって、
個々最近一気に常識化してきましたが、
テレビのコメンテーターの話を聞いていて
意外と日本では、知らない人が多いのかも・・・
という気がします。
簡単に言うと、
『女性の社会進出と活躍度』を国別に点数にしたもので、
これは、人権団体とか女性団体が
「女性に権利をぉ~!」とか
声高に発表しているものではありません。
世界経済フォーラムというところが毎年発表していて、
日本は、142カ国中104位と
ダントツのペケチーム驀進中です
しかも、何年も下位絶対安定状態です。
アジアの中でも遅れています。
ポイントは、
人権団体が叫んでいるのではなく
世界で最も権威のある経済団体が
発表している事。
ということです。
どういう意味?
日本は、もし1つの会社だとしたら、
世界では誰も投資しない、
将来安定的に成長しないシステムを
まだ摂り続けている国だ。
という、メッセージだということです。
女性が家庭を守り、
子育てするのは日本の伝統だ。
という人を、まだ時々お見かけしますが。
この、日本の伝統は、
嘘です。
この思想やライフスタイルは、
戦後55年体制下で作られた
「最近の慣習」で、伝統ではありません。
江戸時代は、
お父さんや、地域の人が、
子供背負って、近所を歩いている姿は、
普通に見られる光景だったそうです。
もひとつついでに、
母親が子供を育てるのは当たり前。
言い換えると、
子育てを放り出して、仕事してる女性はアウト!
という考えの人(女性に多い)が
まだまだ半数います。
また、
女性が仕事をせずに、
家事と育児に専念したほうが得な制度
社会保障制度もこの時に出来ました。
母親が子育てをするのが
間違っているということではありませんよ~
でも、主要国では、
子供を親の私物とは考えません。
地域や『子供は国の資産』と考えます。
考えに基づいて、制度を作るので、
日本で問題になっている待機児童って言葉が、
世界では、今新鮮に聞こえています。
地域や、国が子供を大切に育てるからです。
(アメリカはちょいと違いますが)
さて、
話を戻しますが、
日本人は、
芸能人の不倫は、かなり詳細にほぼ全国民が知っていますが、
世界では、
子供も知っている
ジェンダーギャップを知らない。
次回は、
ジェンダーギャップの
内容を書きますね
ご興味のある方は、
是非ググッて見てください。
日本語で、沢山記事が出ています。
では!


























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