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実は身近な心理学8『自己主張』

自分考えを主張すること

「自己主張」とググるだけで、

これだけたくさんの

『ネガティブ』&『そもそも勘違いしている』題目が

ズラリと並びます。(笑)下記参照。

自己主張(は行動の事)と自己顕示欲(心理や性格の事)を混同してますね(汗)

内容は、読んでないので上記は決めつけですが・・・・

日本人は、自分の考えを主張する事を

よくない事として教育されているのがよくわかります。

中には、性別は関係ないのに、

女性はというジェンダー思考に固まったものも有りました。

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・自己主張が強い女の特徴9つ

我慢も良くないですが、自分の意見ばかり押し通す女性はもっと問題です

・自己主張が強い人の4つの扱い方

自分アピールはしつこく続けてくる自己主張が強い人の特徴は、決して悪気はないということです

・自己主張の強い人と、うまく付き合う8つの方法

自己主張が強くて、対応に困る相手はいませんか?ゆとり教育の結果でしょうか?

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1,自分の考えを主張するという事。

自己表現とコミュニケーション行動の1つですね。

基本的には、主張の仕方の強弱にかかわらず、自分も相手も尊重し、自分の意志や気持ちに素直な状態で、相手とコミュニケーションをとる方法の1つです。

もちろん「アサーション」のように、正しい自己主張の方法やスキルがあった方が

スムーズですよね。

自己主張をする際は、下記の3つの要素で話をする事が大切です。

なかなか自分の気持ちが言えない人も、

ガンガン言えちゃう人も、

参考にしてみてください。

①自分の気持ちを素直に  非主張的な人は、つい自分の気持ちを押さえて意見を言えなかったり、あえて言わなかったりしますが、自己主張のできる人は自分の考えを素直に表現します。

②柔軟な言い方で  自己主張出来る人達は、素直に気持ちを表現し、その表現も柔軟に変えるという工夫をします。 ③自分も相手も尊重する  主張とは、最終的に自分も相手も納得できる結果になる事が基本です。

相手に同感は求めませんが、納得を得なければ、ただの言い合いになります。

僕たちは、困ったり、嫌なのについつい断れずに流されますが、 単に断る「NO」ではなく、3つの要素を入れて断るスキルです。

例1:3日前後輩に頼んだ仕事の期限が間近なのになかなか上がってこない

→「この前頼んだ仕事はどのくらい進んだ?

進捗を教えてもらえると助かる。

もし終わらないようだったら途中まででいいよ。」

※「まだ、出来ないの?」と聞こうとすると、聞きにくい。 例2:友達との長電話で、話しが終わろうとしない

→「じゃあ、そろそろお風呂に入らなきゃいけないから電話切るね。

今日は、話しができてよかった。

また今度!いろいろ話したいことがあるんだ。」

※「もう切りたいんだけど」「1時間以上経ってるんだけど」と言おうとすると言い難い。

自分の考えを主張するというのは、上記のような行動を言います。

2、非主張主義

今度は、逆に自己表現の中の「非主張」というものについてです。

これは、自分の気持ちよりも、状況や立場そして相手の意向を優先する関わり方のことを指します。

他者を優先する日本の教育では、こういった考え方を「美徳」とします。

自分の感情を抑え込み、強い主張をせずに相手に合わせてしまう、

「謙虚な態度」とも言えます。

しかし、この関わり方の裏には、自分の思いを大切にしない自己犠牲の感情があり、それゆえに「私が我慢してやっている」「言わなくても気づいてほしい」という気持ちも潜んでいます。

「非主張」は危険

「非主張」ばかりの態度をとっていると、心は満たされず、不安定になりやすくなり、周囲からは「何を考えているのかわからない」「もっと自分の意見をきちんと言って欲しい」と思われることさえあります。

さらには、面倒で、扱いづらい人というレッテルを張られる可能性もあるのです。

また、人間は非主張的な態度ばかりを続けていると、精神のバランスをとるために、

どこかで感情のしわ寄せが起こり、攻撃的な態度に出やすくなるものです。

この場合の攻撃は、「口調が強くなる」「睨む(にらむ)」と言ったストレートな攻撃だけでなく、

「回りくどく言う」「何度もしつこく言う」「嫌味を言う」「ひがむ」「無視する」

というような態度も含まれ、

特に自分より立場や力関係の弱い相手に攻撃が向きやすくなる事が分かっています。

職場では非主張的な人が家庭では攻撃的になる……なんてことはよくありますね。

また、ネット上では異常なほど攻撃的な書き込みをする人が、直接周囲の人に対しては、非主張的な人だという事例が、非常に多く起こっています。

つまり、非主張と攻撃性は「表裏一体」なのです。

「適度な自己主張」。

つねに自分の気持ちをすべてさらけ出す必要はありませんが、

きちんと自分の考えや思いを伝えられる事は、実はとても大切な事なんですね。

さて、あえて自分の考えを言わない人ではなく、

自分の考えを言えない人の場合や、

波風を立てないために、あえて主張しない方がいい時

もありますよね。

その場合、大きな不満を抱えてしまうケースが多くなります。

そんな時に重要なのは、なんでも話を聞いてくれる相手の存在です。

人間はただ話をするだけで、気持ちがすっきりする効果があります。

これを心理学では「心の浄化作用」と呼びますが、

もしあなたが「言えない」人であれば、

言葉にして、それを誰かに伝えなければなりません。

気軽に話せる相手がいることは理想的ですが、家族や友人や恋人など、話す相手を見つけてもいいのです。

愚痴になっても構いません。

話は戻りますが、

そもそも、人は「自分で考えたくない」人が圧倒的に多いものです。

やることが既に決まっていて、それを自分に割り当ててもらう方を好みます。

普段はリーダーや上司に文句を言いつつ、いざ自分が裁量を与えられたら戸惑ってしまうのは、特別なことではなく皆んな同じです。

自分が本当に望む仕事をどうしてもやりたいから、

その状況を作り出すために頑張る。

自主的にわざわざ責任を持つ立場に立つ。

そんなアプローチをする人なんてめったにいません。

なぜなら、無責任な立場でいる方がオイシイからです。

判断や、それに対して責任を持つこと、

物事を率先して進めていくのは

相応に気が重いことなのは誰でも知っています。

うまくいってから

「自分もこの方法で行くべきだと思っていた」

悪い結果が出てから

「だからやめた方が良いと思っていたのよ」

と言っていた方が楽なんですね。

3、人を惹きつける人は、「美徳」や「謙虚さ」を持ち合わせてない?

人を惹きつける魅力的な人の要素

1、自分が楽しんでいる人 (笑顔) 2、ポジティブな人 3、他人に左右されない人 4、自分の弱みを見せる人 5、独特の雰囲気がある人 6、人がうらやむ特技やスキルがある人

だそうです。

うらやまし限りですが・・・・・

2~5番あたりを見ると、どうやら自分を主張できる人のようです。

4、自分の人生を楽しんでいる人

何かをしようと思ったとき、 「とりあえずやっちゃお」や「きっと良い結果になるだろう」などの考え方を

ここでは「楽」と表現します。

「できないかもしれない」「不安だ」「怖い」「たいへんなことになる」などと思っていると、楽ではありません。それをここでは「苦」と言います。

では、「楽」なのは、どんな時でしょう。

・自分自身の考えをそのまま表現しているとき ・自分らしくあるとき ・他人の評価を気にしていないとき ・自分を信頼しているとき

そういう風に生きていると、

日本では、離れていく人がいるかもしれませんが、

結果として、同じ考えや価値観の人達が集まり、共鳴し、

ピンチな時に、フッと何かに助けられたり、

物事がうまくいく流れだしたり、

「楽だ」「助かるな~」と思える事が起きるそうです。

人を惹きつける人は、自分が楽しんでいる人の話と同じで

「苦」なのは、この逆で、

・自分自身の考えを表現していないとき ・自分らしくないとき ・他人の評価の中にいるとき ・自分を信頼できないとき

なんだそうです。

「非主張主義」の危険性の話と合致する所がありますね。

日本が昔から、美徳としてきた事柄はとても大切な集団で生きるための知恵が入っています。

ただ、1つの考え方に全員が統一し、そうでない者を非難し排除するのではなく、多様な考え方や手法を受け入れることができたら。

最近少しギスギスした世の中も、楽しくなりかもしれませんね。


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