日本人があまり知らないこと 5
- junichinakamori
- 2016年3月31日
- 読了時間: 4分

まず、今までのあらすじ
(いらないっ?・・・・・汗)
日本の女性は、社会に出ない。
これ断トツ『世界1』の状態。
世界もここ十数年で女性が社会進出している。
逆に日本でも、ちょっと前まで女性は社会で活躍していた。
日本の社会進出が必要なワケ。
でした。
今回は、
どーして、日本の女性は社会に出ないの
というお話です。
理由はたくさんありますが、
主なものは、
この3つ
1,マインド(社会・個人ともに)
2,日本のシステム
3,社会全体の知識不足(勘違い)
1-マインド
今の(ここ60年~70年)
女性が家庭に入って子育てをするべき。
という、日本の男女に流れてるマインド。
生物学的に、
そして日本の美しい伝統、
極めつけの母子愛などなどを一挙ご紹介。
最近ネットで見つけた男女のご意見です。
・女性が社会進出する事が正しく、専業主婦は悪いような風潮があるが、
女性は、男性に比べて力がない、体力がない、生理はある、出産がある。
仕事をするのに適していないのに、近頃は1歳にも満たない子を保育所に預けて
平気で仕事をしてる女性もいるらしい。(30代女性)
・日本の会社は、合意のもとに成り立っている。
重要な合意に基づく意思決定が、
女性が入ってくると崩れてしまう。(50代男性)
・女性が社会に出れば、
男性がその分家事や育児に時間が取られるので、
日本全体として、労働時間があまり増えない。(30代男性)
・専業主婦は、仕事をしている女性より劣っていると言うのか
そんな事は無い。(30代女性)
これらの意見は、どれも特殊ではなく、
日本で、一般的に男性も女性も持っている
常識的なマインドです。
あなたは、
このうちいくつ「その通りだなぁ」を思いましたか?
ちなみに、
男は仕事、女は家庭の考え方に
賛同している人の割合いは
女性47%、男性57%(2010年時点)
で、男女ともに高いですね。
主要国は賛同者5%~20%です。 これは、ここ十数年で変化しました。
では、角度を変えて、
「仕事で必要なスキル」
知性(学歴、交渉力、プレゼン能力等々)
実績(営業成績、業務目標達成度等々)
社内調整力(年功、自社に対する知識、社内人脈)
アングロサクソン系起業は2番が最も重要視されます。
フランス企業では、1番か2番を見られるそうです。
日本では、企業や公務員、政治の世界でも3番が重要視されます。
また、その社内人脈つくりは日中の会議よりも
夜の飲み会が主になるとのアンケート結果があります。
また、日本の男性は名刺で生きていると言われています。 プライベートな時間でも同様で、 お隣の鈴木さんは、どこどこ会社の部長さんなんだ。となります。 会社名や役職など、引退しても「元◯◯物産」とか、 会長、名誉会長、顧問、名誉顧問、などなど 会社名や役職から離れて、個人で楽しんで生きていい年になっても、 名刺や会社の役職はとても大切です。
女性は、役職名ではなく
個人名で社会を生きていけるそうです。 ◯◯ちゃんのママだけで、
世間を生きていけます。
雑誌の校正の仕事しているの。
で公私共に生きていけます。
ビジネスの世界は、グローバル化し、
また、大量生産や物に関する技術革新で成長ができなくなりました。
社内調整や社内人脈に長けていても、
企業も、国も、世界に取り残されて、
今の、豊かな日本の生活ができなくなるかもしれません。
もっと視点を変えると、
生物は、子孫を残すことを使命に生を全うします。 女性は子供を産めますが、 男性は交尾するだけで、 産めないし、赤ちゃんにお乳もあげられない。
ただ単に、男がいないと子供は出来ない。
というだけの存在です。
生物学的に、 男性が女性より優越だとは、とても言えませんよね。
これで、 女性が子供を産めて、 育てて、
収入の得て自立したら
男は、ほとんど役割り無くなりますよ。。。。(汗)
しかも、現在の仕事は肉体労働系は機械やロボットが代わるので、 体力的に優っていても、 お役に立たない人になっちゃう。 体力を活かして、 月から金曜まで、 ひょっとして休日も出勤して、
朝早くから、終電まで産業して、
という仕事の仕方がこれから変わります。
これ読んで頂いてる、 男性の皆さん ヤバイですよ。
次回は、
2-システムのお話です。


























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